高血圧と頭痛




高血圧の人は頭痛が起きやすいとされていますが、原因として、はっきりとしたものは医学的にも、確定していないようです。ただし、高血圧の頭痛の中には危険なものもあるようなので、日頃高血圧であると健康診断で言われている人で、頭痛が長く続いているようならば、一度医師の診断を受けることをお勧めします。

頭痛の原因として、あげられているものに、脳血管の拡張があります。普段から血圧が高い人は、その三分の一が起床時に頭痛を感じるという研究があります。そして、血圧を下げる薬である降圧剤を飲むと、頭痛が軽減されるということです。これは、おそらく、血圧の上昇によって脳内の太い血管が、急速に広がるために、脳内の神経が刺激されて、頭痛を感じるためであるようです。起床直後に頭痛を感じるのは、睡眠している間、脳の活動が弱まっていて、脳に炭酸ガスが貯まっていて、それを起床時に早く排出しようとして、脳の血管が広がるためと考えられています。

こういった高血圧に伴う頭痛は、命の危険に及ぶときもあります。例えば、異常な高血圧は、頭痛だけでなく、動悸やけいれんをともない、時には意識障害にもなることがあります。もしもこういった症状になれば、すぐに救急車を呼んで、血圧を下げる治療を受ける必要があります。また、通常と違う血圧変動が起きていて、頭痛が起きる場合もあって、いずれにせよ医師の診断を受ける必要があります。

とにかく、拡張期の血圧が120以上もあって、頭痛が起きている場合は、緊急事態と考えて医師の診断を受けてください。

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