高血圧の原因
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高血圧の原因としては、親から受け継いだ遺伝的要因が環境によって修飾されて、高血圧が発生するものと、ホルモン異常などによる二次性の高血圧の二つが考えれています。
このうち、健康ガイドなどでよく高血圧を防ぎましょうとのアドバイスが念頭に置いているのは、本態性高血圧(遺伝などによる)のほうでしょう。
本態性高血圧は、両親の一方あるいは両方が高血圧であった場合は、高血圧症を発症しやすいのですが、そのほかにも、食事習慣、ストレスなどの要因が考えられています。遺伝はコントロールできないのですが、生活習慣は本人の心がけによって改善が見込めるため、健康ガイダンスではこの生活習慣改善に主に向けられます。高血圧の原因として、塩分の摂取過剰があげられているからです。
日本人は、欧米人に比べると、食事に塩分を投入するのを好んでいて、これがために高血圧の原因になっていると考えられています。実際の調査では、日本人の食塩摂取量は1日平均12gとなっていて、欧米人に比べておおいのがわかります。日本人が好む食品に、お漬け物や梅干し、魚の塩漬けなど塩分が多量に含まれているからです。健康ガイダンスによれば、一日に好ましい塩分摂取量は6グラム未満となっているので、平均の半分以下に食塩摂取量を減らす必要が、高血圧体質の人には求められているのです。しかも、この塩分摂取は高齢に至るまでの長い歴史の中で、つちかわれてきたものですから、一時的な改善は望めません。
長い年月の中で、高血圧への道を歩んできたものは一朝一夕には変わらないと言うことです。