痛風とは
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「痛風」と言う病名が、「風に当たったくらいでも痛い」ということが由来になっているのはよく知られていることですが、では痛風ってどんな病気?と尋ねられたら、意外に答えに困るものです。痛風とはどのような病気なのでしょうか?
ある日突然、足の親指の付け根が痛い、しかも激痛に見舞われて歩くのもままならない、という症状が表れたら痛風の疑いがあります。まさに痛風は、普段は気にならない風や音にさえも痛みを覚えるくらいの激痛をもたらします。これは「痛風発作」と呼ばれています。
痛風発作は長くても10日くらいで治まり、しばらくするとまったく痛みもなくなります。しかし、個人差がありますが、その後半年から1年くらい経つと再び症状が表れ、痛風発作に襲われます。これを繰り返すうちに、足首や膝など身体の別の関節も腫れ始め、痛風発作の間隔もだんだん狭くなっていきます。
このようにして痛風は進行していきますが、あちこちの関節が痛み出す頃には、肝臓などの内臓も侵されているのが一般的です。
痛風は圧倒的に男性がかかることが多く、ある調査では痛風患者のおよそ98%が男性であるというデータも残されています。これは痛風の原因である尿酸の血中濃度が、男性よりも女性のほうが低いため、こうしたはっきりしたちがいが出てくるのです。
かつては帝王病とかぜいたく病と呼ばれていた痛風ですが、食生活が豊かになった現代においては、若い人でも痛風にかかる人も多く、決して特別な病気ではないのです。痛風にならないためには、食生活を中心とした生活習慣全体を見直す必要があります。