痛風の症状




痛風は特別な自覚症状もなく、突然関節の激痛に襲われるところからその症状が始まります。最初に激痛を覚えたのが、足の親指の付け根だったケースが多く、激しい痛みとともに赤く腫れ上がることもあります。この痛みは本当に激しく、かけている毛布の重みにさえ痛くて耐えられなかったり、近くを走る車の音さえ痛みに響いて辛いというような表現をする人もいます。

このような痛風による関節の痛みや腫れを伴った症状は「痛風発作」と呼ばれます。痛風発作は血液中で増加した尿酸が結晶化し、関節の骨膜に沈着し炎症するために起こります。痛風の痛みは、ひどくなると足の甲や足首、ひざ、股関節、手首、手の指の関節など、身体中のあらゆる関節に表れることもあり、非常に辛いと言われています。

しかし、痛風発作の激痛は長くても10日前後、早ければ2〜3日で治まり、その後半年から1年くらいは症状は表れません。そのため病院にも行かずに、そのままほったらかしにしてしまう人が多いのですが、決して痛風が直ったわけではないのです。むしろこの期間でさらに病気が進行しているケースも考えられます。

また、健康診断の結果などで、もともと血中の尿酸値が高い人はそれだけ痛風にかかりやすいので、食生活をはじめタバコや飲酒を控えるように努める必要もあるでしょう。

痛風発作は1度発症するとクセになってしまう病気です。痛みが治まってもかならず病院で診断してもらい、適切な治療をしてもらうことが、しっかり痛風を治療するための近道だと言ってよいでしょう。


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