痛風の治療法




痛風を治療していくためには、痛風の原因でもある血中の尿酸値を下げることによって、尿酸塩の結晶を解消していくことが必要となります。そうすることにより、痛風関節炎や痛風腎、尿路結石などの発症を抑制することができます。

痛風の治療には主に「食事療法」「運動療法」「薬物療法」の3つがあります。どの治療法が選択されるかは、個人の症状の差によって異なりますが、痛風の治療は肥満や高血圧、高脂血症といった生活習慣病をも改善していく目的を併せ持ちます。

食事療法での痛風治療は、まず第一に摂取エネルギーを少なくして、肥満を解消し血中尿酸値を下げるような食事を心がけることが重要です。肥満傾向にある人は尿酸値が高いケースが多いので、まずは食生活を改善して標準体重に落とすことを目標とします。とはいえ急激に体重を落とすとかえって尿酸値が上昇するので、栄養バランスの良い食事で摂取エネルギーをコントロールするようにしましょう。

痛風の運動療法で大切なことは、激しすぎる運動を行わないようにすることです。激しい運動はかえって尿酸値を高くしてしまうので、ウォーキングのような軽めの有酸素運動が理想的です。このときこまめに水分を補給することを忘れないようにしてください。

最後に薬物療法ですが、痛風の治療薬としては一般的には尿酸の排泄を促したり、尿酸の生成を抑制したりするような尿酸をコントロールするための薬が用いられます。もちろん服用に際しては、医師の指示に従って正しく使うことが大切です。


(C) 2010 痛風の治療法